よすがや日記 / Vol.5 「台湾茶入門②」

May 12, 2026


お久しぶりです…よすがやです!
前回の投稿からだいぶ時が流れましたね😅
本日は数ある台湾茶の中からいくつかの銘茶を産地ごとに紹介します〜

1. 「北部」エリア(台北・新北)
台湾北部は、台湾茶の発展において歴史の深いエリア。

・文山包種茶:台北市の文山地区(坪林など)で作られる、発酵度が低く緑茶に近い、お花のような香りの烏龍茶です。焙煎した香ばしいタイプもあります。
・木柵鉄観音:同じく文山地区の木柵エリアが名産。しっかりとした焙煎が効いた、芳醇で奥深い味わいの烏龍茶です。

2. 「中部」エリア(南投県など)
台湾の中部に下ると、日本人にも馴染み深い銘茶の産地が広がっています。

・凍頂烏龍茶:南投県の鹿谷郷周辺が産地。華やかな香りとふくよかな甘みで日本人にもよく知られたお茶です。
・高山烏龍茶:海抜1000m以上の高山(阿里山や梨山など)で栽培されるお茶。冷涼な気候で育ち、渋みが少なく、清らかな香りと透き通るような旨みが楽しめます。
・日月潭紅茶:台湾最大の湖である日月潭周辺で作られる、世界的にも評価の高い和やかな味わいの紅茶です。

3. 低海抜エリア
台湾ならではの特殊な環境を利用して作られる、特別なお茶もあります。低海抜のエリアは高温多湿で、夏場には「ウンカ」という小さな虫が多く発生します。 あえてこのウンカにお茶の葉を噛ませることで、お茶の樹が独特の甘い香りの成分を作り出します。

・東方美人茶:主に北西部の新竹県や苗栗県で作られます。ウンカの力を借りることで生まれる、蜂蜜や熟した果実のような甘い香りが絶品です。
・蜜香紅茶:東部の花蓮県などで作られる紅茶。こちらもウンカの恩恵を受け、砂糖を入れていないのに蜂蜜のような甘い香りが漂う紅茶です。

海風が吹き抜ける丘陵地から、雲海が広がる高い山々までほぼ全土でお茶が栽培されている台湾。その多様な地形と気候が個性豊かなお茶を生み出しています。
まだまだ小さいお店ですが、もっとたくさんのお茶を自信を持って取り扱えるように頑張りますね!

-お知らせ-
今月中旬をめどに朝市A-4に移動します!
朝市ショップのお隣さんということで元気をもらえそうな場所です😃
いつも寄ってくれる方、ちょっと気になっていた方などなど、ぜひお待ちしてます!
(仕事がたてこんでいて予定が少し後ろ倒しになるかもしれないのでご了承ください〜)

↓ 去年訪れた農園の写真です